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星稜高等学校にてイベント開催しました@GSP

2024.10.19(土)10:00~12:15 星稜高等学校にて



皆さんこんにちは!こんばんは!


RECRINOの北です。


気を抜くと、まだまだ残暑で汗ばんでしまう10月半ば。

当団体にとって2度目のセッションイベントであり、また初の教育機関へのご支援という貴重な機会に恵まれました!


現場は、石川県の野球強豪校として有名なのではないでしょうか。そう。あの「星稜高等学校」(以降、星稜と呼称)。そこに通う現役高校生達と、本日セッションという事です。


星稜では、GROW! SEIRYO PROGRAMS (GSP)という特色教育を行っており、「生徒の学校5日制」を導入しながらも、指定された土曜日には、新しい時代に対応していくために必要な知識や能力を身につけ、思考力や表現力、多様性等を育成するためのプログラムを学生に提供しております。流石ですね~。



この話を持ちこんで頂いたのは、もはやRECRINO会員となりつつある、田村さん。

(左から、越野さん、北、田村さん)


田村さんは星稜OBとの事で、その繋がりでもって、今回GSPへのRECRINO参加が実現したという背景があります。有難う田村さん!役員になって!(笑)


今回のタイムスケジュールは以下の内容となります。

  1. 10:00~10:50 アンコンシャスバイアスに関する講習

  2. 10:50~11:00 休憩

  3. 11:00~12:15 UN⊸CON⊶CONを使った生徒同士のグループセッション 




- アンコンシャスバイアスに関する講習

越野さんによる笑顔あふれるアンコンシャスバイアスの講習。

なかなかシリアスなテーマとも言えますが、彼がデザインする雰囲気は、とっつきやすく明るいものであり、生徒の皆様も、真面目に、笑いも交えながら、進んで参ります。



アンコンシャスバイアスは日本語で無意識の「偏見」と訳されますが、この言葉が否定的な意味合いを持つため、多くの人に悪いものと捉えられがちです。


しかし、実際には人生経験から学んだことを基に迅速な判断を下すための基準であり、生活には不可欠です。問題は、この過程で生じる他者とのコミュニケーションの齟齬です。

これが偏見となり、無意識のうちに処理されると、ネガティブなコミュニケーションを引き起こす可能性があるという側面が、社会課題としてのアンコンシャスバイアスで、本来的に無意識や先入観自体は悪いものではありません。


そういった事も踏まえ、生徒達の活躍可能性が少しでも高まる事を願いつつ、じっくり50分対話を交えながら。




- UN⊸CON⊶CONを使った生徒同士のグループセッション

講習後の休憩をはさんで、いよいよUN⊸CON⊶CONを使った生徒同士のグループセッションに突入!!


今回は2グループでそれぞれ話し合いをしてもらいました。




今回は1ラウンド目に「困ったときは助け合わねばならない」というシチュエーションを提案し、インクワイアリ―カードはリフレクションを使って、インサイトを深めて頂く。


一通り話が終わったら、拍手をして次のシチュエーションへ。

そのような流れで各チーム2~3ラウンド話をしていただきました。


抽象的なテーマにも関わらず、自分の立場や思想も踏まえつつ、しっかりと考えを述べ、また共感し、その上で自分の考えを反駁して、今後自分はどうすべきかという結論まで、しっかり話し合っておられました。


比較するのもおこがましいですが、

私が高校生の頃は、こんな本質的な話、一切できなかったなぁ。


現代の学生は、より多様性にさらされている分、本質探求的な思考やコミュニケーション能力が自然と身についているのかもしれませんね。本当にすごい!



最後は、一つの机を囲んで、アフターゲーム「ito」。

これが案外一番盛り上がったんじゃないでしょうか(笑)




若干延長で12:20にオールコンプリート!

最後は集合写真でバチッと目をつむる私👍



という訳で、

UN⊸CON⊶CONが高校生にも有用である事と、現代高校生の秘めたる可能性の大きさに触れ、大満足の2時間半となりました!


また、RECRINOが提供したいサービスの本質でもありますが、「学生の内に、コミュニケーションの難しさや楽しさ、そしてコミュニケーショントレーニングによって、自ら長期持続的な人間関係を形成する訓練を積む」って、改めて大事だなぁと感じました。


RECRINOは現在、教育機関への講習/研修/ゲーム提供は基本的に無料です。

ご用命ありましたら、何なりとHP連絡先からご連絡下さい(^^



それでは、この辺で。


RECRINO 代表理事 北陽一






 
 
 

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